皆さんどうもこんにちは!
このサイトを立ち上げ、まだ2ヶ月程度ですが、
すでにネタ切れ気味の石川です。
なので、今回は過去に制作したインタビュー動画を振り返りつつ、
大月町の魅力を再確認したいと思います!
第一回 ハイブリッドなおんちゃん
第一回目のインタビューは、森下誠さん に依頼しました。
森下さんは、大月町で生まれ、大月町で育った地元愛が強いおんちゃんです。
森下さんの生活は、鹿を家で捌いたり、船で沖まで出て素潜りで魚を捕らえてきます。
田舎暮らしを満喫する森下さんを見て、私は憧れを覚えました。
初めて見た時に覚えた、田舎暮らしの新鮮さが消えないうちに、
動画に残し、都会に住む人たちに発信したいと思い、森下さんにインタビューをお願いしました。
当時の私は、協力隊に着任して間もなく、撮影するのも、動画編集するのも、ほとんど素人でした。
ですが、森下さんが撮り直しにも快く受入れてくれたおかげで 、何とか一つの形にする事が出来たと思っております。
現在見ると、編集が荒く、間延び、テキストが読みづらい、などなどが目についてしまうのですが、思入れ深い最初のインタビュー動画です。
森下さんには、地元民ならではの、大月町に対する熱い思いを語って頂きました。
第二回 ロックなおんちゃん
第二回目のインタビュー動画は、下郡幸夫さんです。
二回目の動画を制作しようと考えてはいたものの、
コネクションがない私に、橋本さんが「面白い人がいるよ!」と紹介してくださったのが下郡さん。
下郡さんは、二年ほど前に大月町に来た移住者で、職業はミュージシャンになります。
その時点で面白そう、と思った私は更に話を深掘ると、以前はアゲハ蝶の標本作りをしていただとか!!
カラスアゲハの図鑑を出し、その界隈では知らない人がいない程有名人だそうです。
下郡さんのインタビュー動画は、下郡さんのパートナー、おちょこさんが大月町で制作した曲をBGMで使用させて頂きました。(動画冒頭で下郡さんが制作したと間違って記載してます)
真夏の気持ちいい青空の下、二人が気持ちよく歌うシーンは、こちらもほっとする気持ちにさせてくれます。
是非、素敵な曲と、下郡さんの魅力溢れる部分に注目してご覧ください!
第三回 パワフルなおんちゃん
第三回目は、大月町で新たに生業を作り上げた、中田巌さん。
「大月町に新たな産業を作りたい」という思いで、走り続けた中田さんは、
備長炭生産組合の事務局長として現在も活躍しております。
大月町に多く生息する、ウバメガシという樫の木を利用し、備長炭作りを始めた中田さんですが、
その道のりは険しく、問題も多々あったと話します。
ですが、当時お世話になった組合長や、自分の気持ちを信じて活動する事で、
道はひらけ、地域資源を活かした産業を作り上げました。
いまだ何者でもない自分にとって、中田さんが挑戦し、自分の道を切り開いたことに、尊敬と敬意を込めこの動画を作りました。
第四回 リサーチャーなおんちゃん
第四回目は、大月町の海の事ならなんでも答えてくれる中地シュウさん。
中地さんは、海辺の自然史研究舎というラボで、フリーランスの調査員兼研究者として活動しております。
時には、小学生や高校生への地域学習を教えたり、時には、大月町の海を荒らすオニヒトデの駆除に向かいます。
中地さんの密着をして気がついたことは、自分の「好き」を仕事にしている人は、
人生を楽しんでいるように思えました。
勿論、好きなことでも、面白い仕事ばかりではないと思いますが、海や生き物の紹介をする中地さんは、
目の色が輝いて見えました。
この第四回目のインタビュー動画をきっかけに、
自分の「好き」とはなんなのか?というのを深く考えるようになった気がします。
大月町にはなぜ、
日本の魚種の1/3も生息しているのか?大月町の田舎暮らしの魅力はどんな所なのか?
という素朴な疑問にも答えてくださりました。
他人の生きる道は、自分の生きる道にもヒントを与えてくれると、この動画を作りそう感じました。
第五回 ダイバーなおねえさん
第五回目は、柏島でダイビングサービスを営む目黒けいこさん。
大月町といえば、柏島!
柏島のサービスといえば、ダイビング!
と観光客の目線も私にはあったので、柏島でダイビングショップを経営にする方に話を伺いたい。
と密かに思っておりました。
そんな時、協力隊の松原が、けいこさんがインタビューに興味あるって!と話を持ちかけてくれました。
目黒さんは、夫婦で大月町に移住し、多くの魚種が生息する柏島でダイビングショップ sea zoo を経営します。
人にサービスをする事が元々好きだったのと、海の魅力を伝えたいという事で、ダイビングのインストラクターをはじめたそうで、柏島での生活を楽しそうに話してくださりました。
後日、体験ダイビングに伺いましたが、外から見る柏島の海と、水中から見る柏島の海の違いに驚きました。
下手な感想ですが、「魚の種類おおっ!」「神秘的な光景!」なんて思っておりました。
目黒さんが、撮影してくださった綺麗な水中映像にも必見です。
第六回 輝き続けるおねえさん
タイトルを横文字で行こうと思ってましたが、ネタ切れで、インタビューで話してくださった
「私はいつまでも輝いていたい」という言葉がすごく印象的で、『輝き続けるおねえさん』というタイトルをつけました。
第六回目は、大月町のお母さん的な存在の成谷佐智さん。
(タイトルにおねえさんってつけたらとても喜んで頂けました😏 )
成谷さんは、民生委員として活動し、利用されなくなった小学校を利活用し、
誰が来てもほっとする場所「ほっとセンター」で
お年寄りの方や、介護認定前の方に、大月町の手料理を振る舞っております。
成谷さんは、生まれも育ちも大月町で、大月町から一度も出た事がない、生粋の大月っ子です。
そんな住み慣れた町、大月町が大好きだと成谷さんは語ります。
「私は人に必要とされる人間でありたい。そしていつまでも輝いていたい」
という言葉は、今まで自分の幸せは自分で決めるものと思っていた私に、
「人に必要とされる事で、幸せを感じる方もいるんだ」と新たな幸せのあり方を教えてくださりました。
この動画を作った時に、成谷さんは親戚の方々にも知らせたらしく、
ひっきりなしに電話がかかってきたそうです。
それを嬉しそうに、ほっとセンターに遊びに行くたびに話してくださるので、作ってよかったなと思います!
大月町の魅力を伺うのと同時に、密着する事で、その人の人生観や価値観を学ぶ事が出来ました。
みなさん口を揃えておっしゃっていた大月町の魅力は、「自然」、「食」、「人」だと言います。
約一年半大月町に住んで感じた魅力は、私もその3つな気がします。
もし良ければ、動画の方も視聴してみてください!