こんにちは!スポーツポロモーション担当の堀川です!
四万十市で開催されたスポーツ推進研修に参加して、面白い競技があったのでシェアします!!
その名もゴールボールというスポーツ!!
パラリンピック正式種目として認定されているのでご存知の方もいると思いますが(僕は全く知らなかった…)、
視力に障害を持っている方がプレイする障害者スポーツに枠組みされる競技です。
ニュースポーツの一環として実際に体験してみました。
ルールや基本的な動きをレクチャーされ、いざ本番の一回で研修は終わってしまいましたが、
もっと本格的に試合やりたかった、、と思ったのが正直な感想です!
視覚を奪われた状態でスポーツをするのはもちろん初めての体験で、
初めてのこと好きの自分にとってはとても刺激のあるスポーツに感じました。
そして、これまで色々なスポーツに触れてきましたが、これほど聴覚に全神経を注ぐスポーツは当然ないです。
慣れてきてボールの方向や相手の位置はなんとなく掴めましたが、問題は距離感がほんとに全くわかりません…
ただ闇雲に飛び込んで手足を伸ばし勝手にボールが当たればラッキーって感じです。笑
見てる人の騒音も相手の行動なのかどうかすらわからず、些細な音にめっちゃ敏感になってしまいます。
いつボールが飛んでくるのかという恐怖にかられます。笑
でもこの新感覚がボールボールの醍醐味ですね!
ルールは至ってシンプル。
簡単に言えばサッカーのPKをそのまま3人対3人にした感じ。
お互い目隠しした状態で、3人のうちの一人が手で投げたボールをゴールに入れられるかを競うスポーツ!
浮き球はなしで必ずセンターと相手コートで2バウンドさせる必要があります(基本は転してればOK)。
ボールはバスケットボールと同じ大きさですが、重量はその2倍と重くて中に鈴が入ってます。
この鈴の音の行方を全集中の呼吸を使って探るスポーツです!笑
自分の位置や向きはポジションの床に貼られているロープを手で触り確かめることができます。
外野は私語禁止で静寂の中で行われますが、選手は足踏みなどでボールのありかをカモフラージュする行為はOKのよう。
誰が投げるか手渡しでそうっと決め、3人がいっせいに動き出して一人が投げる、といった戦略などが可能で、
相手に悟られないよう攻撃ができます。
とはいえボールは手にしてから10秒以内で投げ出さないといけないルールですので
攻撃にもたもたしていたら失格になります。
めっちゃ奥深そうですよね!
もちろん自分たちはこんなテクニックを行うどころか自分が正面向いているのかどうかや、
点数が入ったかどうかすら把握するのが精一杯でしたが…笑
今回の研修で実際に初めてプレイしたシーンががこちら。
この人たちは土佐清水の方々ですが、初めてにしては上手い方だそうです!
僕たちのシーンは全員参加していたので撮れなかったんですが、うまくやれていたかどうかもわからない、、笑
でもボールをピンポイントでキャッチできた時が快感なんです♪笑
実際に選手としてやられてる方々の動画も載せておきます。
って、目が見えないはほぼ関係ないようなご様子で…
音だけでここまで正確にボールを操れるんですね、人って!笑
ちなみに著作権上転載できませんが武井壮がゴールボールに挑戦している動画があって、それを見てもらえると楽しさや奥深さがとてもわかるかと思います!興味ある方一度YouTubeで検索して下さい♪
障害者スポーツとしてではなく、万人にとってもほんとに面白いスポーツだというのは感じます♪
大月でもスポーツクラブの体験教室などを通して一度体験する機会を作れたらと思いますので、
大月町界隈で興味のある方はいいね!やコメントで示して頂けると嬉しいです♪笑
機会があればゴールボール、大月でやってみましょう!!